昨今、成長著しいスマートフォンのアプリは、iPhone、Android併せて100万近くがリリースされています。これらのアプリをインストールするユーザーも、併せて増加していますが、いざマネタイズとなると、各アプリ事業者はそれぞれ頭を悩ませていることでしょう。
今回は、そんなアプリをマネタイズする代表的な方法について取り上げてみたいと思います。
①アプリケーション課金タイプ
一番代表的な方法であり、もっともわかりやすいマネタイズ手法です。
ユーザーはダウンロードするために料金を支払い、ベンダーはその料金を売り上げとして受け取ります。
※iPhoneでは売上のうち30%がApple社に手数料として差し引かれ、その残りが収益となります。
ダウンロード回数がイコールで売り上げに繋がるため、いかにダウンロード回数を伸ばすかがカギですが、全アプリの半数以上が無料アプリである中で、有料アプリを購入させることはかなりハードルが高いともいえます。
これらの手法に向いているのは、ゲームや電子書籍などのエンターテーメント系アプリや、カメラやメモなど、ビジネス系のアプリなど、「貴重性」や「汎用性」が高いものであるかと思います。
また、これらのアプリの中に広告枠を設けて2重に収益を得る方法もあります。
ただし、この方法の成功のためには「長く、定期的に使ってもらえるかどうか」が大きなポイントです。
インパクト勝負でダウンロード数だけを集める、というだけでは成功は難しく、継続的に利用されるような仕掛けやアップデートなどの運営も必要になってきます。
時刻表など、日常的に使われるアプリが向いているのではないでしょうか。
②アプリ内でのグッズ・通貨・アイテム課金
「アプリケーション課金タイプ」ともつながってきますが、アプリ内でのみ使えるアイテムや、通貨、キャラクター
などに課金をするタイプです。
代表的なものは、GREEやモバゲーなどのソーシャルアプリです、
このタイプはアプリそのもののダウンロードは無料で、使えば使うほどに有料アイテムがほしくなるような仕掛けが施されています。
たとえば、ロールプレイングゲームであれば、レアなアイテムを購入してすぐにキャラクターを強くできたりなど、
ゲームをやりこまなくても有利に進められるようなアイテムが人気であるようです。
ゲーム系アプリや、芸能人やタレントに関連したアプリなど、突き抜けたニーズが発生するタイプのアプリが向いているマネタイズ方法ではないでしょうか。
③プロモーションプラットフォーム化
アプリ自体の収益は目指さずに、アプリをプロモーションの一環として利用して、そのプロモーション対象の収益をもってマネタイズする方法です。
プロモーション対象をより身近に感じてもらったり、理解を深めてもらったり、試用や体感をしてもらったりなど、通常のマス媒体や、Web媒体などでは訴求しきれない部分を補完するような使い方がなされます。
「踊る大捜査線3」の映画に絡めたアプリなどもありましたが、映画のプロモーションや、人気歌手の新曲やPVなどと絡めたアプリなど、比較的ビジュアル重視のアプリが多いタイプかもしれません。
アプリそのものでの課金という意味では、①か②。少し絡め手の手法が③でしょうか。
ただ、③に関しては今まであったサンプリングなどのマーケティング手法がアプリに形を変えただけなので、真新しさという意味では少々欠けるかもしれません。
また、他のアプリと違って継続的に使えるものではないので、ダウンロードの数を増やすことが難しいタイプといえます。
そういった意味では、①か②の手法が、本筋と言えるかもしれません。
また、Metapsが提供するアプリのユーザーにポイントを付与し活性化する「リワード」の手法も、新しいマネタイズ方法として注目され始めています。
いずれにしろ、スマートフォンアプリのマネタイズは、ビジネス領域としてはまだ始まったばかりの新興マーケットです。
よって、これからも続々と新しい手法が開発されていくことでしょう。
しかし、「アプリをたくさんダウンロードしてもらう」という部分が基本となることは変わりません。
「Metaps」は、そんなアプリダウンロードを支援するマーケティングプラットフォームとして、これからもアプリ事業者のよきパートナーでありたいと思います。
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